「思い込みが過ぎる」ことを、実社会を生きるしたたかなシミュレーション能力に「変換」させよう!!

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2017/03/26 「思い込みが過ぎる」ことを、実社会を生きるしたたかなシミュレーション能力に「変換」させよう!!

さて、対人恐怖気味の人の陥りがちな、認知と行動の特性は、一言で言えば、

 

1,「最悪のシミュレーション」「楽観的なシミュレーション」

二つしかしないこと。

 

2.シミュレーションばかりして、現実の行動としては、ひどく受身で消極的であることにあります。

 

具体的に例を上げると、

 

ある典型的なオタクファッションをした人が、街を歩いていて、通りすがりの2人の女の子が、すれ違いざまに

 

「嫌ねぇ」

 

といわれたように「聞こえて」、ズキンと傷ついたとします。

 

さあ、彼の頭の中で何が始まるか?

 

******

 

{仮説1}あ、やっぱりこんな風体でこんなむさい顔立ちしかしていなかったら、オタクだと「見破られるん」だ

 

→「自己嫌悪」

 

あるいは、

 

「どうせ俺はオタクだよ!!」という「自己嫌悪的開き直り」、

 

あるいは

 

「最近は典型的なオタクファッションではない、むしろ凄くカッコのいい人とか一流企業に勤めるバリバリのスーツ来たビジネスマンがオタクのことなんていくららでもあるのに、認識不足ですね。ああいう人たち

という、「話題のすり替え型開き直り」(その人がほんとにファッションに凝る時や、一流企業に勤めているのなら、当然こう思う資格アリですが)

 

*****

 

{仮説2}いや、あれは僕についての話ではないはずだ、空耳か、そうでなくても、僕ではなくて、きっと僕とは全然関係ない女友達の噂話か何かずっとしていて、通りすがりざまに「嫌ねえ」の部分だけ聞こえただっただけなんだ。

 

→世間の人がいちいち自分なんかに関心向けるわけないよ。そういう思いに一瞬でもとらわれた僕の方が、実は「自意識過剰」なだけなんだ」

 

******

{仮説3}仮にあの女の子たちが僕のことを指して「嫌ねえ」と言ったのだとしても、僕は特に何の「損失を被(こうむる)わけではないではないか。通りすがりのあの人たちと僕は2度と出会わないかもしれない

 

ましてや、僕は決して浮浪者のような風体をしていたわけでもないから、10分後には彼女らの脳裏から忘れ去られ、喫茶店での話題に種にもならないだろう。

 

むしろ、ああいうことを言われたと「感じる」たび、傷ついて半日も落ち込んでしまう自分の方を「困った奴っちゃなあ~」と『苦笑』しながら笑い飛ばせるぐらいが、自然なあり方なのではないか」

 

*******

 

さて、今のを読んで、あなたはどう感じますか?

 

A.「そこまでいろいろ考えるわけ? 疲れる奴っちゃな~」

 

B.「僕は{仮説1}の最初のところでいつも堂々巡りしていた。こんなにいろんなとらえ方が可能とは気づかなかった。視野が広がり、参考になった」

 

C.「そういうふうにいろいろと考えてみると、『その時』は少しは気が楽になるんだけど、結局、気がついてみると自己嫌悪の堂々巡りに舞い戻っちゃうンですよ。『似たような』場面に遭遇すると、また半日ぐらい落ち込んでしまって、出口がないんです」

 

私は、多かれ少なかれ、感想はこの3つのパターンのどれかに当てはまる確率、70%とシミュレーションします。

 

*****

 

思い込みに走りやすい人というのには、実は「ものすごい脳のパワー」の持ち主である可能性があると思います。

そのパワーが、いわば「エンジンは優秀」でも、それを車軸に伝達する部分やハンドルなどの他の部分がそのエンジンの性能に追いつかないでいるために、「レース完走」できないFIマシンみたいなものと考えればいいと思います。

 

いわば、シャッターが下りたガレージの中でのアイドリングだけしかできないうちに、一酸化炭素中毒になってバテるようなものですね

 

そのエンジンのパワーをもっと「有効活用」することは、かなりの場合に可能なのではないかと思います。

 

ですから

 

一方の極

 

「一度『特定の』思い込みにとらわれると、ひたすらそっちの方向に突っ走る、『硬い心』だけど『ガラスのようなもろさ』と背中合わせのタイプの人」

 

がいて、

 

他方の極には、

 

「一つだけではなくて、さまざまなシュミレーションを、

 

白、黒、抹茶、赤、青、黄色、金銀パールプレゼント!!(古い)

 

とばかりにあれこれ考え直してシミュレーションしてみることをどこかで『楽しむ』境地に達するばかりか、

 

「しかし私のシミュレーションは、私がただの不完全な生身の人間である限り、決して完璧では「ない」に違いない。

でもそいれでもいいじゃん!! 自分のシミュレーションを超えた思ってもみない事態に直面するたびに、僕の「経験値」は上がり、次の場面では更にシミュレーション能力に磨きがかかるわけだから、「予想外の展開」大歓迎だ!!

シュミレーションを超えたことが次々起こるにどのように対応していくか、こそ、人生の「スリル」だし、生きる「醍醐味」ではないか

 

……..とまで開き直れる、

 

「柔軟で臨機応変で、数手先まで様々なシミュレーションをしては現実に行動し、刻々と修正していく、実は『タフな』タイプ」

 

を両極端にしているのではないかと思います。

 

今の部分を読んでいて、宇多田ヒカルの- Beautiful World” の、

 

どんなことでもやってみて
損をしたって、少し経験値上がる

 

という歌詞を思い出された方もあろうかと思います(^^)

 

 

 

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